中高年フリーター
景気の悪さが影響して、失業者が増加しています。一時期に比べ落ち着いたという声もありますが、実際フリーターとして働く人の数が増え続けているのが現状です。正社員として働きたくとも、なかなか就職することができないのです。
働かなくては収入を得ることができず、生活していくことができません。ですから、フリーターとして働き、収入を得るのです。フリーターとニートを一緒であると思っている方も多いようですが、両者の間には大きな違いがあります。フリーターは非正規雇用であったとしても、きちんと働いています。フリーターとはフリーアルバイターを略した造語なのです。一方でニートとは、全く働かない人のことを指します。フリーターは働いているので、短期労働者の雇用管理の改善等に関する法律において、法的に認められている立場なのです。つまり、条件は違えど正社員同様、労働者としての権利と義務を持っています。
フリーターといえば、15歳から34歳くらいまでの若者が働くスタイルだというイメージを持っているかもしれません。このような人たちを若年者フリーターと呼んでいます。最近ではこれに対抗し、中高年フリーターと呼ばれる人たちがいます。このように呼ばれる人は35歳以上の非正規雇用者です。
景気が回復傾向にあるといわれる時期であっても、多くの会社は正社員として採用しようとはしません。しかし、業界によっては人が足りないと感じる分野もあり、そこでは積極的に短時間労働者として採用しています。どちらが良い、悪いという問題ではありません。しかしながら、これからの社会を切り開き、担っていく世代がフリーターとして働いていては、経済は衰退する一方ではないでしょうか。この状況を脱出するためにも、企業が正社員雇用を積極的に行うべきでしょう。